ここ数日、日中も夜も暑いですね。
エアコンの出番です。
寝室の温度・湿度が高い状態はとても寝苦しく、
寝返りの回数も増えて、結果寝不足に陥ります。
かといって、部屋を冷やしすぎると夏バテを起こすというのですから、
エアコンの上手な使い手になりたいものです。
では、どうすればよいか?
エアコンの事ばかり考えていても上手にはなりません。
【背中】を考えてはじめて、寝苦しい夜を攻略できるのです。
暑い夜、やたらと寝返りをうつのは、実は室温の高さゆえではありません。
おふとんと密着している背中の温度・湿度が急上昇↗して不快になり、
背中を開けて温度・湿度を下げようとする自然の行動です。
では、背中の温度・湿度の上昇幅を小さくする為に、どうすればよいのでしょう。
アプローチはふたつ。
①室温を26~28度に設定
②背中に湿度をためこまない敷き寝具を用意する
ほとんどの方がご存知ないのが②です。
ポリエステルなどの化繊が使われている寝具は、汗を吸収しないので、
背中は燃えるが如く暑くなります。“熱い”と書きたくなるほどに。
これをできれば麻、せめて綿の寝具に変えるだけで、背中は蒸れにくくなり、
室温を26~28度に設定できるようになります。
②なしに、①は実現しにくいでしょう。
背中が不快だと安定して眠るのは難しいので、寒いくらい室温を下げないといけなくなるのです。
そして日中バテバテになる・・・の悪循環に。
夏をうまく乗り切るには、睡眠を制しましょう。
これは、一番上の写真【本麻しとね】を、シーズン終わりに洗ったときの写真です。
少々わかりにくいですが、ご覧頂きたいのは洗濯水の色。
実際はもっと黄色いです。汗の色です。
3ヶ月使っただけで、これです(>_<)
寝具はとても汚れているのです。
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