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家族でも合うおふとんはそれぞれ バラバラでもいいんだよ

 ⇑左側:リプレ羽毛ふとん              ⇑右側:ポーランド産コーダグース羽毛ふとん

 

見た目はほとんど同じに見えますが、暖かみ・肌触りが全く異なる2枚です。

 

左側は、ご家庭で洗える仕様で、一般的な羽毛ふとんに施されている“ダウンプルーフ加工”をしていません。

羽毛が吹き出してこない様に生地の目を潰す加工のことで、丈夫なふとんに仕立てることができますが反面通気性に劣ってしまいます。生地を高密度にすることで羽毛の吹き出しは抑えて通気性を保ち、ご家庭でも安心して洗えるおふとんにしました。

 

右側は,羽毛の品質もさることながら、細番手の糸で織った側生地は軽くて柔らかく、まさに包まれる幸せを感じることのできるおふとんです。

 

お客様の話を伺うと、敷き布団も掛けふとんも家族中同じものをお求めになる傾向が強いと感じます。

しかし性別・年齢・部屋の位置・・・等により、人の求める温もりは一定ではありません。

いや、はっきり言ってバラバラです。

それなのに、暑がりなお父さん・寒がり冷え性なお母さん・育ち盛りのお子さんに一手のおふとんでは、

暑すぎてゴロゴロ寝返りが増えて疲れがとれない、寒くて夜中トイレに行く回数が増えて睡眠不足になったり・・・。

 

みんな一緒のおふとん、ではなく、一人ひとりの求める眠りを考えながらおふとんを選びましょう。

そうすれば、なんとなく不満ででもどうしたものやら・・・という睡眠は無くなっていくはず。

敷き布団も羽毛ふとんも、中に充填されている綿の種類・側生地の種類・キルト方法・つけるカバーの種類や質によって、眠り心地は驚くほど大きく変わります。

どうぞご相談下さい。そしご、家族中幸せに眠って下さい。