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コロナ構え かくありなん

朝刊の【折々の言葉】。なるべく目を通すようにしています。今朝は“高貴さは自らに課す要求と義務の多寡によって計られる”。む、むずかしい・・・。その先を読まずに済ませようかと思ったけれど、何となく気になって読んでみたのです。結果、よかった。

 

医学の知識など全くだけれど、“新型”ゆえ人類にとって未知で、得たいの知れない不気味さと闘わねばならないのだ、ということだけはわかります。

その闘いの最前線にいる専門家の先生方や医療従事者の皆さんのことを案じ、負担を最小限にとどめるべく行動すること、その努力をすることが、今なすべきことかと。

川下で患者さんの治療にあたる医師・看護師さんは、新型コロナウイルスとだけ向き合っているのではなく、その他の病と闘っている患者さんの治療と予防の両立、さらには自らが感染するリスクとも闘っておられるのですから。

 

訳あって、たくさんの医師・看護師さんのお世話になってきた身ですが、実は誰もが常にその可能性を持っているのではないでしょうか。新型コロナウイルスだけを見るのではなく、すべての人命の維持に関わる医療従事者の方々を考える時だと思います。

 

当店は通常通りOPENしておりますが、ご来店の折は窓を開け放しにし、通気性をよくした状態で接客を致します。