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秋の夜長のおもとに・・・さらっとあたたかいケットを

肌寒い時に体にかけると、サラッと体を包んでやさしいあたたかさをくれるケット
さらっとあったか ウールとガーゼのケット

今年は朝晩過ごしやすくなるのが早かったですね。

明け方は肌寒い日もありました。

毛布の用意がいるね、というお客様もいらっしゃいます。

 

そんな秋の夜長に(冬から春に移る季節にも)最適なケットをご紹介します。

肌に触れるのは、水通しをして風合いをましてあるダブルガーゼ。

その中のウール100%のわたが、じんわりと体をあたため、なおかつ湿度調節をしてくれます。

だから、ムッとした空気感のない気持ちよさが包んでくれます。

ちょっと窓を開けて、ひんやり澄んできた秋の風を感じながら、

このケットにくるまって読書・映画鑑賞・長電話・・・

インドア派の方に、睡眠時以外にもぜひ使って頂きたい!

アウトドア派の方にはですね・・・どうしましょう、洗濯機で丸洗いができますから、

よかったらお外でガンガン使ってみて下さい。アクリル・フリースとはひと味違うぬくもりですよ。

 

 

 

さて。

台風がくるたび、どうか被害が出ません様に・・・と祈るのみです。

人間も自然界の一部であること自覚して、これから何をすべきで何をすべきでないのか、

ということも、同時に考えて実行していかねばなりません。

 

例えば、毎日台所で使うスポンジ。

使ううちに、いつの間にか小さくなっていって、マイクロプラスティックの元になって・・・。

それを知ってはじめて、スポンジをやめてたわしを使おうか、という一歩が生まれてきます。

 

やはりまずは知ること、

それから何を選び何を選ばないかその都度考えていくことが、

個人のレベルでなされる必要があるでしょう。

社会にものを提供していく企業側も、

個人を啓蒙するものつくり・販売・流通が求められると思います。

 

まちの一軒のふとん屋として。

まず、やめる減らす様に努めるのは、“使い捨て”です。

いつの間にか寝具の主流は、楽な方法でとことん使って傷んだら新しいものを買って・・・を繰り返す文化になっています。

ふとんに限らず、この考え方はもうナンセンスですね。

  汚れたら洗う→材料を再利用して仕立て直す 

 

が求められています。

それには、購入の時にそこまでふまえたもの選びを。

先を見越した材料・作り方がされたものを選ぶことが重要です。

 

当店で取り扱っているわた入りの寝具は、大半が 汚れたら洗う→材料を再利用して仕立て直す ができるもの。

お仕立て直しは、材料を再利用しますので、初期購入時の半分強の価格で叶います。

まずはお客様に、寝具に対してそういう目線を持っていただくことが大切だと考えています。

ウール100%のわたをダブルガーゼでくるんで作ったあったかケット
天然のエアコンといわれるほど調湿上手なウールわたを、コットンダブルガーゼでくるんで作ったあったかケット